国際日本学研究の最前線に向けて―流行・ことば・物語の力― | 拾書所

国際日本学研究の最前線に向けて―流行・ことば・物語の力―

$ 474 元 原價 600

二十一世紀の初頭、ダグラス・マグレイ(Douglas McGray)氏によって提唱された「GNC」が火種となり、「クールジャパンブーム」が起こり、日本の映画、アニメ、ファッション文化が「ソフトパワー」として世界から注目されるようになり、それにかかわる研究動向も注目されている。本書は、現代日本のソフトパワーに焦点を当てながら、日本学の研究対象とした理論的・実践的研究事例を提示し、「流行・トレンドの力」、「ことばの力」、「物語・ストーリーの力」をキーワードに、日本のポップカルチャーの受容問題、言語学習、物語研究に関する議題を取り上げ、その課題と可能性を探り、国際日本学の最前線の動きを追う。

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二十一世紀初,道格拉斯.麥格雷(Douglas McGray)的「GNC(Gross National Cool)」掀起了酷日本風潮(Cool Japan Boom),日本的電影、動畫、時尚文化等「軟實力(Soft Power)」引起了世界的關注,與此相關的研究動向也受到矚目。本書聚焦於此,將這種現代日本軟實力作為日本學的研究對象,介紹理論性、實踐性的研究事例,並以「流行、趨勢的力量」、「語言、言語的力量」、「物語、故事的力量」為關鍵字,對日本流行文化的受容問題、語言學習、物語研究等議題探索相關的研究課題與可能性,與讀者共追國際日本學研究的最前線。



作者簡介:

林立萍(リン リツヘイ)
台湾・台北出身。日本信州大学人文科学研究科で修士を、名古屋大学大学院文学研究科で博士(文学)を取得。現在、台湾大学日本語文学系副教授。専門は、日本語語彙、漢字情報処理。主要論文、著作に『『大漢語林』による統合漢字の比較語彙論的研究序説―そのための基礎研究―』(2005年)、『日語語法』(共編、2012年)及び「柳田國男『日本昔話集(上)』基幹語彙の意味分布―日本昔話を読むための基本語彙の特徴分析に関する一試案―」(『語彙研究』第9号、語彙研究会、2011年)などがある。

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林立萍
出身於台灣台北市。日本名古屋大學博士(文学)。現任台灣大學日本語文學系副教授。主要研究領域為日語詞彙、漢字。著有《『大漢語林』による統合漢字の比較語彙論的研究序説―そのための基礎研究―》(2005)、《日語語法》(國立空中大學用書、合編、2012)及〈柳田國男『日本昔話集(上)』基幹語彙の意味分布―日本昔話を読むための基本語彙の特徴分析に関する一試案―〉(2011)等論文。


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