石川啄木詩歌研究への射程 | 拾書所

石川啄木詩歌研究への射程

$ 474 元 原價 600

石川啄木(1886-1912)被稱為日本國民詩人,
本書從其短暫的一生,多方考察他對日本近代詩歌史的影響。

要細說日本近代詩歌史,則無法忽略石川啄木(1886-1912)的詩歌,因為石川啄木的詩歌涵蓋了豐富多樣的表現方法及問題意識,與整體詩歌研究息息相關。本書各篇論文從思想、歷史、受容、定型、韻律、修辭、歌語等多方視角與前衛的觀點,探討石川啄木的詩歌表現,可見詩歌研究是具有如此深不可測的內涵。
透過本書論考,不僅期許讀者們可以玩味啄木詩歌中,他的發想和表現所帶來韻文清新的魅力,身為本書編者也由衷期許詩歌研究的發展,能深化國際日本學研究。

石川啄木(1886-1912)の詩歌をはずして日本の近代詩歌史を精密に語ることはできない。それほどに石川啄木の詩歌は、詩歌研究全般にかかわる、多様で豊潤な表現方法や問題意識を内包している。たとえば本書の諸論考では、啄木詩歌における表現について、思想、歴史、受容、定型、韻律、修辞、歌語などの多角的で先進的な視点から論じられているように、詩歌研究への射程がいかに計り知れない奥行きをもつものであるか、が理解できよう。
本書の論考によって、多くの読者が啄木詩歌の発想と表現がもたらす清新な韻文の魅力を味覚するにとどまらず、編者としては詩歌研究そのものの発展が国際日本学の深化に寄与することを、心から期待している。

作者簡介:

【編者簡介】

■林 水福

台湾雲林生まれ。輔仁大学東方語文学系卒(1976)。東北大学大学院、(日本)文学博士(1993)。中国青年寫作協会理事長。中華民国日語教育学会理事長。台湾文学協会理事長。輔仁大学教授、系主任、所長、外語学院院長。国立高雄第一科技大学教授、外語学院院長、副学長。台北駐日経済文化代表処 台北文化センター初代センター長などを経て、現在、南臺科技大学教授。著書に『現代日本文学掃描』(鴻儒堂出版社、1996)『日本文学導遊』(聯合文學、2005年)『源氏物語的女性』(三民書局、2006)『中外文学交流』(共著、台湾書店、1999)など。主な訳書に遠藤周作『深い河』、『沈黙』、『侍』、『海と毒薬』、『深い河創作日記』、井上靖『蒼き狼』、谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』『細雪』『痴人の愛』『卍』『鍵』『少将滋幹の母』、辻原登『飛べ麒麟』などがある。

■太田 登

日本・奈良市生まれ。1971年天理大学文学部国文学国語学科卒業。1977年立教大学文学研究科博士課程修了。2005年文学博士(立命館大学)。天理大学名誉教授。前台湾大学日本語文学系教授。専門は日本近代文学(とくに日本近代短歌史)。主要著作は、『啄木短歌論考―抒情の軌跡』(八木書店、1991年)で啄木文学賞。『日本近代短歌史の構築―晶子・啄木・八一・茂吉・佐美雄―』(八木書店、2006年)、『与謝野寛晶子論考―寛の才気、晶子の天分―』(八木書店、2013年)などがある。

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