野崎洋光／著

勘どころを知れば、料理はもっと自由になる

家庭料理のよさはシンプルに食べられること。
しかし、この頃はたくさんの情報で「こうでなくては」という決まりに
無意識に縛られてしまうこともしばしば。

料理は、もっと自由。こうでなきゃいけないという決まりはありません。

レシピも、細かい部分をなぞらなくても
“勘どころ'となるコツを知っておくと、自由に料理が作れるようになります。

この本では、そういったレシピとともに料理の勘どころをそれぞれ
まとめています。

料理人として約40年、第一線で活躍する著者が
家庭料理でほんとうに必要なことだけをとりあげました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


■第1章
時代が変われば料理も変わる

ひと昔前のやり方ではなく、時代に適応した調理法や食べ方、また
あたりまえと思われている常識に疑問を持ち「なぜ、そうするのか」を
まとめました。



■第2章
本当に必要なことだけを知れるレシピ

料理の“勘どころ'を別立てにしたレシピを紹介しています。
おいしく作るために、ここがわかれば応用ができるように。

・炒めもの
大根の炒り煮/玉ねぎのステーキ/きんぴら2品

・煮もの
ふろふき大根/さといもの煮もの/かぼちゃの含め煮/かぼちゃの南蛮煮
肉じゃが/豚の角煮/筑前煮/牛肉のしぐれ煮
なまり節/鯛の淡煮/いわしの酢煮/さばのみそ煮

・おひたし
ほうれん草のごまあえ/焼き白菜と油揚げの煮びたし/ゆでなすのおろししょうが

・・・・・・・・など

頁数・縦１７５Ｐ　２１ｃｍ