即! ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術 数字・ファクト・ロジックで説得力をつくる | 拾書所

即! ビジネスで使える 新聞記者式伝わる文章術 数字・ファクト・ロジックで説得力をつくる

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報告書、提案書、議事録、稟議書、企画書、プレゼン資料、メール……

「結局、何が言いたいんだ」?
「根拠が弱い! 」
「そのデータ、確かなのか」?

上司や同僚、取引先からこんなこと言われてませんか?
「伝える」ことが目的のビジネス文書では、うまく書く必要はありません。
必要なのは、人をその気にさせ、納得して読み進めてもらうための方法です。
それを身につけるのに、新聞記者のテクニックが役に立つのです。

日経新聞記者として30年、延べ1万本もの記事を数字とファクトで作ってきた著者が、誰もが納得する文章を、はやく、正確に書く技術を公開。

[目次]
はじめに

第1章 伝えるためには「型」がある
1「文章は読んでもらえないもの」
2「伝え方」が求められる時代
3「書きたいこと」と「読みたいこと」にはズレがある
4 読み手は誰か。ターゲットと目的をはっきりさせる
5「共感」してもらう姿勢が足りていますか?
6 論理的(ロジカル)に訴える
7 英語は世界共通語だが
8 感情・感覚にも訴える
9 最初の3行が勝負
10 導入部の工夫
11 相手が興味を持ちそうな話題から入る
12 真摯に書く
13 書き始めに準備する──箇条書きのススメ
14 威力を発揮する「5W1H」「6W3H」
15 一文には1つの要素だけ
16 主語と述語を近づける
17「が」で文章をつなげない
18 形容詞もできるだけ使わない
19 助詞の「の」、語尾の「です」の連続使用に注意

第2章 文章の構成を考える
1 長い文章に価値はない
2 コンパクトに書く手本、それが新聞記事
3「逆三角形」で〝頑丈な〟文章を
4 文章を削る勇気を持つ
5 長い文章なら「理由」と「事例」を充実させる
6 文章構成はサンドイッチで
7 読者の疑問・反論に先手を打つ
8 OPQA法

第3章 ファクトと数字の大切さ
1「誰かに何かをしてもらう」ために書く
2 共感してもらうための「納得感」
3 客観的事実が書かれているか
4 ファクトとは何か
5 誰もが納得する事例やデータを盛り込む
6「5人前」は適切な分量か?
7 数字は主張に説得力を持たせる
8 数字に特別なセンスはいらない
9 受験数学とは違う「仕事の数字」
10 威力を発揮する「割り算」
11 比較するクセをつけよう
12 その数字は「東京ドーム何個分」?
13 受け手の想像力をかき立てる言葉で

第4章 ロジックとは「流れ」が自然なこと
1 ファクトの活用に必要なスキル
2 論理的とは「わかる」ということ
3 直感や感情に訴えかけることも重要だが……
4 スムーズな流れの「雲・雨・傘」理論
5 モレなく、ダブリなく
6 定性的なファクトを数字に置き換える
7「数字」「ファクト」「ロジック」は年齢や性別、国籍の違いを超える
8 データ分析について、知っておきたいこと

第5章 「伝わる文章」のために
1 目標は中学生でもわかる文章
2 読み手に納得してもらうテクニックのおさらい
3 相手の「メリット」か「デメリットの回避」を絡める
4 読者が求めているのは「ドリルではなく穴」
5 読み手を想定する
6 中学生でもわかる数字を使う
7 コピーライティングに学ぶ
8「100人乗っても大丈夫! 」
9 論理と「思い」の合わせ技
10 ベストな提案・企画書はA4判1枚
11 メールを書く3つの原則
12 読みやすいメール
13 ひとつ上をいくメール術

第6章 データの集め方と使い方
1 データの見つけ方
2 仮説を立てることで新しい発見も
3 最低限の知識を持つ習慣を
4 信頼されるためのファクト活用
5 ロジックとは「数式」、ファクトとは「数字」
6 ファクトなのかオピニオンなのか
7 データは裏付け
8 言葉ではなく数字で理解する
9 信頼できるデータは科学的な方法によって得られる
10 情報を集めることから書くことは始まる
11 景気を見るときに有効な失業率や消費者物価指数

第7章 さて、文章を書く前に
1 背景や根拠を考える
2 現地・現物を重視する
3 その情報は「筋がよいのか、悪いのか」
4 生活者の実態がリアルにわかる国勢調査
5 政府統計は情報の宝庫
6 午後3時過ぎにTDnetを見る
7 お役立ち情報源
8 まずは原資料・原典に当たる
9 一次情報はグーグルで検索しても出てこない
10 インターネット検索のコツ
11 国会図書館に行ってみる
12 侮れない高校「政治・経済」の資料集
13 情報が正しいかどうかを見分ける力

第8章 実際に文章を書いてみる
1 文章のテーマ、目的、読者を明確に意識する
2 まずタイトルを考え、メモ書きで書く内容を整理する
3 タイトルとメモ書きを意識した練習 1
4 タイトルとメモ書きを意識した練習 2
5 タイトルとメモ書きを意識した練習 3
6 コンパクトな文章を書く練習
7 主張は冒頭部分に。そして読み手の疑問に答えていく
8 総合的な練習問題(情報収集→分析→主張)
9 主張に解釈を加えてみる
10 文章も品質管理を

おわりに





 

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