人間はなぜ戦争をやめられないのか | 拾書所

人間はなぜ戦争をやめられないのか

$ 428 元 原價 446
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「平和」を誤解している日本人のために
ウクライナで続く戦争は、ロシア対西側(NATO諸国)という第三次世界大戦を招くのか――。戦後78年、世界各地で戦火が絶えることはなかった。なぜ人間は戦争をするのか。平和主義者は「戦争について考えるから戦争が起きるのだ」と言う。だが著者は、太平洋戦争をはじめとする史実を検証し、むしろ「平和な時こそ戦争の危機が訪れる」と、逆説的な歴史の教訓を説く。そして戦争は政治の延長であり、外交の一手段なのだから、国家はそのための戦略と戦術を「設計」しなければならないと訴える。他の追随を許さない「現実主義」に基づく、先駆的戦争論にして不朽の名著、堂々の復刊!

※本書は、1996年に『人間はなぜ戦争をするのか――日本人のための戦争設計学・序説』(クレスト社)として刊行され、2000年に三笠書房より文庫化(知的生きかた文庫)されました。2004年、祥伝社社にて『人間はなぜ戦争をやめられないのか――平和を誤解している日本人のために』と改題・改筆・再編集して刊行。今回の新書化にあたっては、全体を再構成・加筆・修正して、新たに「まえがき」を書下ろし、写真を変更しています。

(以下、目次より)
●「軍拡競争」と人間の脳構造の因果関係
●外交交渉から「宣言」へ――国家はこうして戦争に突入する
●「人権」を盾に戦争をしてよいのか
●専守防衛が招く〝真空地帯〟
●日本人は平和を誤解している――「バランス・オブ・パワー」とは何か
●「戦争設計学」とは何か――戦略的思考ができない日本人
●北朝鮮の「核」を見極める目
●ホワイトハウス・大統領補佐室での発見
●歴史の逆説――平和主義者がいると戦争が始まる
●なぜ歴史は「ヒトラー」を生んだのか
●アメリカの教科書が紹介するチャーチルの実像
●アメリカも第二次世界大戦の「敗戦国」である――なぜか
●なぜ、ハル・ノートは国民に公表されなかったのか
●戦争の「開始」と「終結」は、政治家だけの仕事
●今こそ「失敗の教訓」を活かす時

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