丸山眞男/著 松沢弘陽/編 植手通有/編 平石直昭/編
晩年の丸山眞男が、松沢弘陽・植手通有両氏によるインタビューにこたえた記録である本書は、個人的回想をはるかに越えた昭和史への類まれな証言である。研究の進展を踏まえた詳細な注を増補し「定本」とする。下巻では、戦後の激動期の社会・思想状況、平和問題談話会や憲法問題研究会、六〇年安保から東大紛争、そして東大辞職までが語られる。
晩年の丸山眞男が、松沢弘陽・植手通有両氏によるインタビューにこたえた記録である本書は、個人的回想をはるかに越えた昭和史への類まれな証言である。研究の進展を踏まえた詳細な注を増補し「定本」とする。下巻では、戦後の激動期の社会・思想状況、平和問題談話会や憲法問題研究会、六〇年安保から東大紛争、そして東大辞職までが語られる。