英国コード・エレクトロニクスのCDトランスポートBlu MkIIとD/AコンバーターDAVEのペアが表紙を飾るステレオサウンド202号。今回の特集は、本格オーディオの世界でいま一躍脚光を浴びている「ハイレゾファイル」と、再び脚光を浴びている「アナログレコード」の、それぞれの再生方法にスポットを当てた二本立てでお届けします。「ハイレゾ特集」「アナログ特集」ともに、それぞれのソースをいい音で再生するための基本的な使い方やセッティング法を、オーディオ評論家が自宅で実践している事例をご紹介しつつ、分かりやすくお伝えいたします。また、巻頭では今回から連載が始まる音楽再生をめぐる2つのエッセイを掲載しています。
特集1
本格ハイレゾ時代の幕開け
CD(44.1kHz/16ビットPCM)のスペックを上回る「ハイレゾファイル」の配信が2000年代後半に始まってから、すでに10年近く経過していますが、本誌ではあえて今年、2017年を「本格ハイレゾ元年」と捉え、ハイレゾの音質的な可能性を追究していきます(DSD11.2MHz音源の制作・販売も予定)。今号の特集1はその第一弾となる企画で、おさらいの意味を込めて、ハイレゾファイルの基本的な再生法について分かりやすくご紹介しています。まず、Part 1では、PCM、DSDともにさまざまなスペックのハイレゾ音源が収録された『Hi-Res Reference Check Disc』(BD-ROM収録。今春発売予定)を制作したエンジニアの高田英男氏のインタビューをお届けします。さらにPart 2では、3名のオーディオ評論家に自らが実践しているハイレゾファイルの再生法を紹介していただいています。なぜ2017年が「本格ハイレゾ元年」なのか。この特集を読めば、その理由がお分かりいただけるでしょう。
特集2
アナログレコード再生のためのセッティング術
アナログレコードはCDが登場した1980年代中期以降、産業としては衰退した時期がありましたが、本誌読者をはじめとするオーディオ愛好家にとっては決して過去のモノとはならず、いまなお魅力的で、愛すべきパッケージメディアでありつづけています。特集2では、これから本格的なアナログ再生に取り組もうとされている若い方々、あるいは、かつて取り組まれていたベテランの方々に、アナログレコード再生を楽しむための基本的なセッティング術をお届けします。こちらの特集でも、3名のオーディオ評論家が自らのセッティング術、再生の流儀や考え方をご紹介。現役のアナログレコード再生愛好家にとっても役に立つネタがきっと見つかるはずです。
特集1
本格ハイレゾ時代の幕開け
CD(44.1kHz/16ビットPCM)のスペックを上回る「ハイレゾファイル」の配信が2000年代後半に始まってから、すでに10年近く経過していますが、本誌ではあえて今年、2017年を「本格ハイレゾ元年」と捉え、ハイレゾの音質的な可能性を追究していきます(DSD11.2MHz音源の制作・販売も予定)。今号の特集1はその第一弾となる企画で、おさらいの意味を込めて、ハイレゾファイルの基本的な再生法について分かりやすくご紹介しています。まず、Part 1では、PCM、DSDともにさまざまなスペックのハイレゾ音源が収録された『Hi-Res Reference Check Disc』(BD-ROM収録。今春発売予定)を制作したエンジニアの高田英男氏のインタビューをお届けします。さらにPart 2では、3名のオーディオ評論家に自らが実践しているハイレゾファイルの再生法を紹介していただいています。なぜ2017年が「本格ハイレゾ元年」なのか。この特集を読めば、その理由がお分かりいただけるでしょう。
特集2
アナログレコード再生のためのセッティング術
アナログレコードはCDが登場した1980年代中期以降、産業としては衰退した時期がありましたが、本誌読者をはじめとするオーディオ愛好家にとっては決して過去のモノとはならず、いまなお魅力的で、愛すべきパッケージメディアでありつづけています。特集2では、これから本格的なアナログ再生に取り組もうとされている若い方々、あるいは、かつて取り組まれていたベテランの方々に、アナログレコード再生を楽しむための基本的なセッティング術をお届けします。こちらの特集でも、3名のオーディオ評論家が自らのセッティング術、再生の流儀や考え方をご紹介。現役のアナログレコード再生愛好家にとっても役に立つネタがきっと見つかるはずです。