「母さん死ぬな――」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶―― 商社勤務「経理の鬼」の父が原因で、重度の鬱病に罹った母。入社三カ月で会社が嫌になって退社しブラブラしていた25歳の俺が、名古屋の病院に嫁いだ姉にどつかれて、ある日、ふと目覚めた。もしかして、俺カッコ悪すぎ??そこからへなちょこ若者の成長が始まる。崩壊しかかった家族の再生と、主人公の成長過程を優しく描く、家族愛と希望に満ちた一冊。もちろんベタ甘ラブもあり。不況を生きるすべての老若男女に贈る、大ベストセラー『図書館戦争』『阪急電車』の著者による長編小説です。
著者紹介
有川 浩 (アリカワ ヒロ)
高知県出身。2003年、『塩の街』で第10回電撃小説大賞“大賞”を受賞。『空の中』『海の底』などの話題作を次々と発表、『図書館戦争』は「本の雑誌」06年上半期ベスト1に選ばれる。また、『別冊 図書館戦争1』は「ダ・ヴィンチ」(09年1月号)の好きな恋愛小説ランキングで1位を獲得
著者紹介
有川 浩 (アリカワ ヒロ)
高知県出身。2003年、『塩の街』で第10回電撃小説大賞“大賞”を受賞。『空の中』『海の底』などの話題作を次々と発表、『図書館戦争』は「本の雑誌」06年上半期ベスト1に選ばれる。また、『別冊 図書館戦争1』は「ダ・ヴィンチ」(09年1月号)の好きな恋愛小説ランキングで1位を獲得