宮本昌孝/著
応仁の乱後、足利将軍の権威は失墜、下克上の乱世を招いていた。
天文十五年(1546年)、十一歳の菊幢丸は元服して名を義藤(後の義輝)と改め、父義晴から将軍職を譲られた。しかし三好長慶の反攻にあってしまう。
近江に逃れる途上、旅の武芸者の手練の技を見た義藤は開眼し、峻烈な武術稽古を始める。
風雲急を告げる戦乱の巷を舞台に、剣士として生きようとした義輝の一生を颯爽と描いた歴史巨編・待望の新装版で登場!
『作者介紹』
宮本 昌孝 (ミヤモト マサタカ)
1955年、静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に入る。95年、『剣豪将軍義輝』で、歴史時代作家の新旗手として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
応仁の乱後、足利将軍の権威は失墜、下克上の乱世を招いていた。
天文十五年(1546年)、十一歳の菊幢丸は元服して名を義藤(後の義輝)と改め、父義晴から将軍職を譲られた。しかし三好長慶の反攻にあってしまう。
近江に逃れる途上、旅の武芸者の手練の技を見た義藤は開眼し、峻烈な武術稽古を始める。
風雲急を告げる戦乱の巷を舞台に、剣士として生きようとした義輝の一生を颯爽と描いた歴史巨編・待望の新装版で登場!
『作者介紹』
宮本 昌孝 (ミヤモト マサタカ)
1955年、静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に入る。95年、『剣豪将軍義輝』で、歴史時代作家の新旗手として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)