本願寺顯如-信長之宿敵 | 拾書所

本願寺顯如-信長之宿敵

  • 出版日期: 2011-02-01
  • ISBN碼: 9784313752689
  • 編號: 2070730216352
$ 321 元 原價 378
鈴木輝一郎/著

戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。
戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、たがいの情報力・知力・武力・政治力・経済力のすべてを投入した十年をこえる総力戦(いわゆる一向一揆・石山合戦)の物語。
そして浄土真宗は教義によって妻帯が許されている。
ふるさを守ることで平和を望む顕如と、思春期を信長との抗争にあけくれて戦うことしか知らぬ長男・教如(後年の真宗大谷派宗祖)との父と子の相克を描いた家族の物語です。
浄土真宗側から描いた作品は珍しいかな? 浄土真宗側の書状やら文書やらをもとにしているので、信長が悪役になってます。
念のため。
「読みはじめたらやめられない、何度読んでもやめられない」作品になっております。
ぜひどうぞ。

『作者介紹』
鈴木 輝一郎 (スズキ キイチロウ)
1960(昭和35)年岐阜県生まれ。1991年『情断!』でデビュー。1994年「めんどうみてあげるね」(『新宿職安前託老所』所収)で第四十七回日本推理作家協会賞を受賞。日本推理作家協会会員、日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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