ビジュアルとデザインを切り口にした、これまでなかった京極夏彦ファンブック! 京極氏の小説は妖怪や魑魅魍魎が登場したり、科学や理屈では説明できない不思議な出来事があったりと、「見えないもの」が描かれることが多い。その不可視の世界を、いかに「本の顔」であるカバーに落とし込むのか。様々な京極本のカバーを集めて紹介し、その課題に取り組んだ編集者やデザイナー、イラストレーターなどのコメントを掲載。