一橋桐子(76)の犯罪日記 (文庫) | 拾書所

一橋桐子(76)の犯罪日記 (文庫)

$ 324 元 原價 360
人に迷惑かけない老後を 送るためには、 どう生きればいい? 老親の面倒を見てきてた桐子は、 気づけばたったひとり、 76歳になっていた。 両親をおくり、 わずかな年金と清掃のパートで 細々と暮らしているが、貯金はない。 同居していた親友のトモは病気で 先に逝ってしまった。 唯一の家族であり親友だったのに……。 このままだと 孤独死して人に迷惑をかけてしまう。 絶望を抱えながら過ごしていたある日、 テレビで驚きの映像が目に入る。 収容された高齢受刑者が、 刑務所で介護されている姿を。 これだ! 光明を見出した桐子は、 「長く刑務所に入っていられる犯罪」 を模索し始める。

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