「生まれて来て良かった」ってそう思える日が来るって事を──バイト先の閉店により、無職になった真夏。次の仕事を探す中で、不良時代にしつこく絡んできた五十嵐と再会し、将来の夢について相談するように。嫁業と夢の間で悩む彼女を応援する五十嵐は、いつしか真夏のことを…? その決定的瞬間を目撃した忍は、我を忘れて真夏を抱き、そして…。