体調が戻った千寿は虎助への自分の正直な気持ちを伝え、改めてキスをする。しかし千寿のなかに眠る「虎」こと〝しろ〟の記憶がほころびはじめてしまう。 虎助は千寿を取り戻すため、無謀な戦いに挑む。その果てに待つもの、そして虎助と千寿は結ばれるのか――!? じょじょに近づく2人の距離だが、ある瞬間、藤代の人格が豹変し彼の中に眠るケモノがついに目を覚ます。はたして――!?