生まれた時から一緒に育ってきた黒々組若頭・黒井と弁護士の白樺。紆余曲折を経て、白樺が組の顧問弁護士になったことをきっかけに恋人同士となり蜜月を満喫している。だが、白樺にはひとつ気がかりがあった。それは、自分の熱意に黒井が「仕方なく折れた」のではないかということ。そんなある日、昔なじみの紅尾組次期若頭・時也が黒井を訪ねてきた。しかも時也は「俺と寝てみねぇ?」と黒井を口説きだして―――!? 37歳で...