沖田誠48歳。世間の常識・偏見で凝り固まった彼には“最近の若者”が理解できない。上司にお茶を注がない女性、メンズブラ愛用の部下、そして可愛いものが好きな息子…。そんなある日、ゲイの青年・大地と出会う。初めてのセクシュアリティに思わず拒絶してしまうが、次第に彼の魅力に気付き、友だちになることに。そして知る、「その人の趣味や嗜好を他人が干渉するのはナンセンスだ」と。そう正に、おっさんの履くパンツがなん...