內容簡介
安藤忠雄大開本作品集，由建築評論家松葉一清擔任解說。
收錄安藤忠雄的正式評傳與全部346件作品，全書將近500頁。以大開本的作品集，解讀他的全建築論與軌跡，收錄立面圖等，並附英日文說明。與安藤忠雄長年維持信賴關係的建築評論家松葉一清為全書作品寫下解說，另外也為住宅、商業空間、教會、美術館等建案作出評論。對於安藤忠雄而言，建築為了與景觀、社會制度相融，勢必面臨磨擦與衝突，設計時將面對各種各樣的主題，因而歷經苦戰惡鬥，這些全都是挑戰。松葉一清長年觀察安藤忠雄，看到他以建築家的角色面對問題，突破無數阻礙、走往更高的境界，因而稱他為「建築的求道者」。
闘う建築家の公式評伝と全346作品録。大判の作品集で読み解く全建築論と全足跡。アクソメなどの図面でみる全作品録。和英併記。
風景、社会制度の中に入り込んでいって、そこに“刺激" をもたらすような新たな関係性をつくろうとすれば、当然のこと、摩擦や衝突が起こる。建築の原点たる住まいの問題、空間の光と影といった美学上の問題、あるいは都市空間、場所の風土の問題。つくる度にさまざまなテーマに直面し、それらに建築で応えるべく、悪戦苦闘してきた。その全てが挑戦だった。(安藤忠雄)
わたしは彼が30 代の時から、傍らで多くの作品を手がける姿を見てきた。これだけの建築家でありながら、やはり、挫折も、あてはずれもあった。しかし、その度に、彼は禁欲的に自己を律して、決して諦めることはせず、建築家として正面から課題に再挑戦して、いくつもの壁を打ち破り、さらなる高みへと移行していった。安藤忠雄は、紛いなき「建築の求道者」である。(松葉一清)
