內容簡介
木村伊兵衛寫真賞得主森榮喜的最新攝影集。
攝影師森榮喜以《intimacy》獲得第39屆木村伊兵衛寫真賞後,睽違四年再度推出新作品集,書名《Family Regained》的靈感來自約翰.密爾頓的詩作《復樂園》(Paradise Regained)。家庭是社會制度中重要的構成,以此為構想,森榮喜讓朋友、戀人、夫婦等拍攝人物以住處與院子為背景,設定計時自拍,他本人也跟著入鏡。森榮喜使用紅色的濾鏡,透過這些泛紅的照片,呈現出像血一樣的色澤,彷彿從舞台切割的部分景像,向觀賞者展現無法融入周遭社會的同志家庭。
攝影師森榮喜以《intimacy》獲得第39屆木村伊兵衛寫真賞後,睽違四年再度推出新作品集,書名《Family Regained》的靈感來自約翰.密爾頓的詩作《復樂園》(Paradise Regained)。家庭是社會制度中重要的構成,以此為構想,森榮喜讓朋友、戀人、夫婦等拍攝人物以住處與院子為背景,設定計時自拍,他本人也跟著入鏡。森榮喜使用紅色的濾鏡,透過這些泛紅的照片,呈現出像血一樣的色澤,彷彿從舞台切割的部分景像,向觀賞者展現無法融入周遭社會的同志家庭。
恋人や親しい友人など身近な人々を撮り続けてきた森が本作で被写体に選んだのは、
友人や恋人、夫婦といったさまざまな40組の家族。
彼らの生活空間に入り、彼らの部屋着をまとい、彼らの家族として自らも写り込む。
また、生家では濃厚な家族の気配の中にひとり佇む作家の圧倒的な孤独。
家族の喪失と創造の軌跡が、血のような真っ赤な世界に鮮明に立ち上がる。
かつて、ただ同性同士で愛し合うことだけで犯罪となった時代に、命がけで生きた恋人たち。
エイズに伏して添い遂げることができなかった恋人たち。
彼、彼女たちが出会うことができなかった、その先にあったはずの「未来の家族」に、彼らに成り代わり会いにいく。
共振し進みゆく家族を描いた、森栄喜の新たな始まりとなる写真集。
巻末エッセイ
笠原美智子(東京都写真美術館 事業企画課長)
三部倫子(石川県立看護大学 講師 社会学)
※和文・英文で収録