舌出し天使 | 拾書所

舌出し天使

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內容簡介

攝影師立木義浩1965年的成名之作,重新問世!
著名的人像攝影師立木義浩1937年出生於德島,畢業於東京寫真短期大學,老家開設的「立木攝影館」正是NHK晨間劇《なっちゃんの写真館》的原型,他的弟弟立木三郎也是位攝影師。
「吐舌的天使」原本是1965年4月號《攝影每日》(每日新聞社與相機、攝影相關的雜誌)以56頁刊載的立木義浩特集,當時27歲的他首次正式發表作品,據說由當時的編集長山岸章二決定採用這批照片,版面構成出自和田誠,搭配寺山修司的詩、草森神一的解說,可說是一時之選。這次重新出版的攝影集,除了當時刊登的62幅作品,更添加24幅1965年的特集未收錄的作品,記錄了時代的軌跡。

「舌出し天使」は1965年4月号『カメラ毎日』に56ページにわたり掲載されました。立木27歳の鮮烈のデビューとなりました。当時の編集長山岸章二氏の判断で掲載が決まったと聞いています。写真構成には和田誠氏、詩を寺山修司氏、解説に草森紳一氏と錚々たるメンバーでした。
今回の写真集には当時掲載された62点に加えまして未収録のカット24点で構成いたします。

草森紳一氏による解説(1965年当時の原文)

夢を見ている時、いくら奇妙であっても私たちは波間に漂うイカダのようにただ運ばれていくにすぎないが、この「舌出し天使」のページも波間のイカダのようにめくっていきたい。少女が星条旗をからだにまきつけて魔法使いよろしくほうきにまたがっても、決して文明批判などと考えないでほしい。夢の観客であってほしい。立木義浩も夢の運転者であると同時に観客なのだ。この写真集の新しさはそこにある。これは従来の数々の主観写真、心象写真などともちろん異なっている。彼は、写真が文学や絵画の弾力を受けないこと、つまり象徴におちいりがちなセンス(意味)と構図の魅惑を一応放棄したのだ。また一般には写真の本質とは、記録性・報道性であるという神話がある。というよりそれは、母の懐みたいなものだ。立木はセンスを放棄することによりこの懐(記録性)にも接近した。これは一群のフォト・ストーリーのよき仲間ではない。そう見えなくもないのは、1人の少女におこった肉体と心理のメカニズムの遭遇を連続して記録しているからだ。故意を避ける姿勢であり、このナンセンスとの集中的めぐりあいは、ストーリーというよりドキュメントなのだ。この少女がいかにユーモラスで悲しげであっても彼女のせいではなく、27才の立木義浩のある決算報告であり、ヤケドの跡なのだ。

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