閉所恐怖症とパラノイア、引きこもりにイマジナリーフレンド…草間さかえが、青年たちの心の影と愛を描くラブ・ポエトリー!! 「僕は君の頭の中の物語だって、小説にすることができるよ?」放浪先の沖縄で野宿を続けていた沖津。台風で身を寄せたのは、小説家・伊武の家だ。本人曰く「他人の心の中が読める」という伊武は、過去のトラウマから閉所恐怖症の沖津に、初対面から興味を示してきて…!?妄想狂か、嘘つきか。不思議...